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くろこのばすけ身内企画!
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企画概要

 What is it?

「ひとりの萌を、みんなの萌に!」をモットーにウィークリージャンプで連載中の くろこのばすけ 腐女子向け身内企画サイトです。

・ウチ以外で見たことがない…
・もしかして自分しか萌えてないんじゃ…
なんてCP、シチュエーション。大丈夫、広い世界だもの、きっと他にも萌えている人が…いるはず……!と自分を奮い立たせつつも、やっぱり自家発電ばかりじゃさみしすぎる…誰かかいてくれないかなあ…、そんな首謀者の悩みにある日天啓が。
→なら他の人に書いてもらえばいいじゃない!
無茶振りに定評のある首謀者がマイナー好きをこじらせてできた、そんな企画です。



 System

企画スタート!→今月のテーマ発表→各自で考えたお題振り分け→執筆→提出→萌える→……

(~第3Q)
一周は一ヶ月ペース。ひとりがお願いしたものにそれぞれがお題を考え、そのお題にそって各自が書き、書いてもらうという流れで、一ヶ月ごとにテーマが変わっていく交換企画です。書いたものはこちらに展示します。

(第4Q~)
テーマについて少し緩くしてみました(主に各自でタイトルを考える工程を抜かしました)。それ以外は何も変わっていません!

なお、今回は身内企画ということで、閲覧者様からのご参加は受け付けておりません。



 Members

詐欺師・げつ(首謀者)
コールラビ・魁
ぽたぽた。・十色神矢

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最終更新:20100711

 Record

20100711/おしらせ!小休止します!

20100629/今吉×桐皇七番(げつ)、桐皇七番(神矢)UP
20100531/大坪×緑間(魁)UP。第3Qコンプリート!第4Qのテーマも発表。今回から少し仕様を変えてみました
20100530/大坪×緑間(げつ)UP
20100526/大坪×緑間(神矢)UP
20100505/第3Qお題決定!各自執筆スタート
20100502/第3Qテーマ発表
20100501/笠松×今吉(魁)UP。第2Qコンプリート!
20100430/笠松×今吉(神矢)UP
20100429/笠松×今吉(げつ)UP
20100331/第2Qテーマ&お題決定!各自執筆スタート
20100330/誠凛木吉総受(神矢)UP。第1Qコンプリート!
20100324/火神×木吉(魁)UP

拍手[2回]

おしらせ

三人が三人とも多忙を極めております状況のため、今月はお休みさせていただきます。
楽しみにしてくださっている方すみません!><

再開予定はまだ未定ですが、決まり次第それぞれのブログなどでお知らせしたいと思います。

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自分だって知らないけれど/桐皇七番@十色神矢

「バっカじゃねぇの、アンタ」
 言われて、頬が痛む。

「先輩は、馬鹿ですね」
 笑われて、背中も軋む。

「先輩、頭悪いでしょ」
 呆れられて、足が崩れそうになった。

「佳典は、バカやなぁ」
 泣かれて、腹を撫でながら笑った。



『意味わかんねえよ、今吉は』『胡散臭い』『きめぇ』『何考えてんのか分かんねえ』『どっか見下してるよな』『むかつく』『俺たちのこと信用してねぇよな』『利用してますってか?』『馬っ鹿じゃねーの』『こっちだって信用してねぇよ』
 そう言ってあいつらが笑った。

「どうでもいいことなのかもしれないけど」
 殴られた腹を撫でて、俺は言う。今吉はつまらなそうな顔をした。この表情が、今吉がもっとも強がっている表情だと知っているものは少ない。にやにやとしているときより多いことを知っているものは恐らくもっと少ない。


『若松の奴バカじゃね?』『バカなのは今更だろ』『なんつーか青春してますって感じがイタイ』『熱血バカ』『うぜぇ』『てかキモくない』『試合でも大声だしててさ』『一生懸命ですってか』『ははっ』『一人だけ浮いてんの気付けっての』
 そう言ってあいつらが笑った。

「お前のこと何も知らねぇのにぐだぐだ言って」
 バカでいて、悪いのだろうか。自分たちの関係は表面的で、仲間、とは言えないけど(チームメイトって言っていいのかすら不明だ)。それでも知人が貶されていれば腹が立つのは当たり前だろう。
 口の中にたまった血を吐き出す。タオルに付いたそれを見て、若松はため息をついた。二日前とは立場が逆転していてすこしおかしい。


『桜井ってうざくね』『うぜぇ』『ビビりか』『しょっちゅう何かきょどってやがんの』『あとすみませんんん!』『似てる!』『うっぜ』『謝ればいいと思ってんじゃねぇっつーの』『死ねばいいのに』『だな、さっさと死ねばいいのになー』
 そう言ってあいつらが笑った。

「お前の努力も実力も知らねぇのに、僻んで」
 ぐっと背伸びする。まだ痛みの残る背中と腹がびりっとした。顔に出たらしく、桜井は怒っているとも悲しんでいるとも取れる表情をした。心のままに嘲笑えれば、こいつもすっきりするのだろう。


『むかつくよな、青峰の奴』『偉そうにしやがって』『何様だっつう感じするよな』『つかゴールぶっ壊すって化け物かよ』『そのくせキレるし』『バスケしか出来ねぇくせにな』『めんどくさ』『なんで桐皇に来たんだか』『一人でやってろ』『俺たちはお前と違って凡人なんだっつーの』
 そう言ってあいつらが笑った。
 それが許せない。

「俺がむかつくんだよ」
 隣で殺気のようなものを滲ませている青峰に笑った。青峰は俺を睨むだけで何も言わなかった。







テーマはげっちゃんから!
佳典さんのデータの少なさに泣いた!

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ほらはりぼてのユートピア/7番×今吉@げつ

愛されていないわけではない。決して。断じてそういうわけではない。
『甘いもん食いたい』
たった一文、絵文字も顔文字もない無題のメールを見て、俺は溜息を吐いた。

どうしようもない我侭かつ気分屋である我らが桐皇バスケ部キャプテン・今吉と付き合い始めたのは3年に入ってから。1年の頃からひとつ上の先輩を追いかけ続けてふらふら地に足着かない今吉のそばにいるうち、いつの間にか当たり前になってしまった定位置。いつの間にか恋人というポジションまで距離は詰まっていたのだった。変な話だ。奇妙な話だが、しかしそうとしかいいようがない。
一方的に先輩に想いを寄せていた頃の今吉は、普段の飄々とした様子も試合中の獰猛な様もなく、ただ危なっかしかった。過剰なアピールをするでもなく、大和撫子のように遠くで見ているでもなく、先輩と後輩というごくごく普通の信頼関係を築いていた。だから、今吉が2年という長い間、先輩に好意を抱いていたという事実は、恐らく、俺しか知らない。好意を寄せられていた先輩本人さえ知らない。俺がそのことを知ったのも事故のようなもので、ものすごい確率の偶然の結果だったから。
今吉は隠すのが上手い。今だって、昔だって、たぶん、これからもそうだ。これからも彼は隠し続けるのだろう。自分が見るのは、いつだって今吉が取捨選択し終わった後の、整頓され尽くした彼である。たしかな距離というか、壁は感じるが、かといって物足りない、と思うほどまだ自分は今吉のことを知らない。
それでも、このメールに拒否権がないことなどは分かりきっている。どうせ相部屋である部屋に戻っても鍵は開けてもらえまい。
しょうがないともう一度溜息を吐き、携帯を片手に学生寮から徒歩8分のコンビニへ向かう。

(……甘いモン、っつってもなあお前、)
今吉は基本的に甘いものを好まない。ケーキなどの類は1つ食べるのもやっと、食べると胸焼けをおこすし、チョコレートなどにおいだけで勘弁(おかげでバレンタインの処理が大変なのだ)、生クリームや餡子など甘ったるいだけの甘味を基本的に好まない、根っからの辛党である。
それでも気紛れであるからゆえ、あるとき急に「ちょっとつまみたい」気分になるときもある。そういうときは、正直すごく困る。
普段甘いものを食べない人間がちょっとつまむ程度に食べる甘いものなど、知ったことではない。
だが、こういう時に連絡をすると確実に彼の不機嫌を誘うことは分かっているので、俺はせいぜいこの時間をゆっくり使うことにする。
何にしたものか、プリン、ゼリー、飴、菓子パン、……――

(せいぜい悩むがいいさ)

自分の見る今吉は、常に彼が取捨選択し隠すべきものを綺麗に隠してしまった、整頓された今吉の姿である。あいつは常に何かしらのものを隠している。逆に言えば、あいつは常に何か隠さなければならないものを持っている。たとえ投げ出したくともできない何かを。
今この時間、たとえば突拍子もない我侭で自分を困らせ、部屋から追い出すこの時間、今吉は自分を取り繕うために必死なのだ。俺はそれを知っている。だから女王様よろしく好き勝手を云う今吉に付き合う。
お前が俺に見せる自分で悩んでる間ぐらい、俺もお前のこと考えてやるよ。
そうとでも思っておけば、そう悪い気はしない。全てをさらけださずとも成立する恋愛はある。きっと俺たちにはそれぐらいがちょうどいいのだ。

『麦チョコでよかったか?』
『なんでもええわ早よ帰ってきいバカ佳典』

……つくづく勝手な女王様の命令に、携帯をポケットに入れる。さあ、ダッシュで部屋に帰って我らが女王様に駄賃でももらおうかね。





まさかの桐皇7番という無茶振り!是非この男前が世に広まるといいと思います

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第4Q!

テーマ:『桐皇7番』(@げつ)
一周したので少しルールを変えてみました!受でも攻でもコンビでもグループでもなんでもいいです!7番(佳典くん)を、私にください!!!

げつ…ほらはりぼてのユートピア
魁…
十色神矢…自分だって知らないけれど

ただいま執筆中です...

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そして私は殺された/大坪×緑間@魁



ぴこぴこぴこ、ぱきゅん。ぴこ。チュラララッチャー。


効きすぎた空調のせいでからからと乾いた空気にどこか間の抜けたような、気の抜ける音が響く。ぱきゅん、ぴこ。りろん。軽い音にあわせて画面の中の赤や緑や紫なんかがくっついては消えてを繰り返している。ぴこん、と音を立てて画面から赤が消える。同じような画面が二つ並んだそれは所謂落ちゲーと呼ばれるもので、家にゲーム機の類を持たない現代っ子らしからぬ俺と緑間にとっては少しばかり縁遠い存在だった。


事の起こりは先日の部活終了後の高尾の一言からで、格ゲー落ちゲー、果てはRPGすらやったことの無い(正確に言えば皆無なわけではないのだが、現代っ子の代表のような高尾にとっては皆無と変わりないらしい)二人にそれらの素晴らしさを体感させる事が目的のようなのだげれど、生憎大坪も緑間も高尾の相手にはならなかった。まず落ちゲーで下ボタン押しっぱなしは自殺行為であることを教えておいてくれと大坪は思った。常識らしいがそんなことは知らん。教えていない高尾が悪いのだからあの一戦は無効にするべきだ。ゲーム開始でいきなりファウルを四つ取られた気分だ。まったく。

緑間もそんな風だったから、仕方なく俺と緑間が対戦して高尾はアシスタントに徹することになった。三十分ほど前の話だ。ちなみに既に対戦回数は両の手で足りないくらいにまで昇っている。勝率9割。これは俺が強いのでなく、単に緑間が弱すぎるのだ。未だに下ボタン長押しをしてしまうような有様に、いい加減高尾も匙を投げたのか沈黙を守っているものだから、男三人無言ですぐに動かなくなる画面を眺めている。実にしょっぱい。

「………」
「………」
「………あ」

ぱきゅん。チュラララッチャッチャー。

画面にでかでかと表示されたゲームオーバーの文字に、隣に座っていた緑間が抱えていたクッションに撃沈した。さらりと流れた髪から覗くうなじに腹の下のほうがざわざわしたような感覚を覚える。この後輩は態度こそ不遜であるものの、普段の言動は存外年相応に子供っぽいのだ。きゅう、と効果音がつきそうな姿にまたざわりと胸の内がざわめく。ちらりと高尾に視線を流せば心得たと言わんばかりにそっと部屋を出て行く。扉が静かに閉まったのを確認して、大坪は緑間のご機嫌取りにかかった。




(どちらが勝っても結局はおなじこと)(ヒエラルキーは既に決まっているのだから!)






お題は神ちゃんから!大坪さんを激しく取り違えている気がします!笑
落ちゲーが激しく下手な緑間ってかわいくないですかね?


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ピーターパンシンドローム/大坪×緑間@げつ

『浮いてるっちゃ浮いてるけど、別にハブられてるワケじゃないんすよねー。なんつーか、一匹狼?みたいな?……っつーか大坪さん心配してるんですか?ホントお父さんみてえ!』

来る日も来る日も、図書室でひとり、可愛く頼りになるがそれなりに個性的で誤解をされやすいタイプであろう後輩が黙々と本を読む姿を見たら、誰だって心配になるものではないのだろうか?目の前で失礼にもゲラゲラ笑う高尾の姿を腹立たしいような安心したような複雑な心境で見ている俺である。それにしても今の話のどこに目に涙を浮かべるほど爆笑できる要素があったのだろうか。緑間もそうだが、高尾も緑間とはまた違った意味で、大変個性的な男だ。うちの後輩はモンスターばかりかと主将として頭を抱えることも多い。


今日も今日とて図書室に足を運ぶと、やはり窓際の一番奥でひとり黙々と本を読む緑間の姿がある。当たり前のようにそこに座って(事実、当たり前に毎日その席にいるのだが)、昨今の群れる高校生の習性を知らぬかのようにひとり、綺麗な姿勢で、切れ長のその目で、文字の羅列を追っている姿は、遠くから黙ってみていれば画になるものだ。
俺は適当な書架から適当な本を適当に取って適当なページを開き、緑間の隣の席に座った。俺の知っている限り、この席に人が座っていたことはなかったが、緑間は俺に気付いた様子さえなく活字を追い続ける。ちらりと覗き見ると、教科書に出てきそうな堅苦しい文体が目に入った。どんな本かも分からないが、とりあえず俺には魅力が理解できない本だということは分かった。昔から活字はそんなに得意ではない。嫌いでもないのだが、紙に印刷された文字を読むことより、身体を動かすほうが遥かに好きだ。
それにしても緑間の集中力には驚くものがある。片時も本から目を離さず瞬きも惜しむかのようにレンズ越しの目が上から下へと動くのだ。まるで機械のように文字を捕まえ自分の中に取り込む作業は存外に見ていて面白いものだ。
「……なんですか、主将」
「気付いてたんならまず挨拶だろう」
「……どうも」
……何の前触れもなく緑間の口が開いた。決して文面から目を離さず、口だけが動く。図書室という場所とこの距離感のせいだろうか、若干掠れた小声だった。
「よくそんなにハマって読めるモンだな」
「まあ、」
感心したことを素直に言っただけだが、見事に反応が薄い。人によってはかなり失礼で誤解される場面だが、生憎、これは緑間にしてはかわいいほうの無礼なので許容してしまう。
(こうやって甘やかすのがいけないのかもしれない)
ぼんやり考える。
機械のように文字だけを追う緑間と、その緑間をただ見ているだけの俺。なんという時間の浪費だろう。机の下の、長い足を絡めても何の抵抗もない。

(…へんなやつだよなぁ、俺も、こいつも)

モンスターばっかりだ、どいつもこいつも。
いずれ人間になるであろうモラトリアムはきっとまだ長い。


ピーターパン・シンドローム
(まるで時間が止まったみたいな世界ね)




タイトルは魁さんから!
大坪さんが掴めず苦戦するも緑間受楽しすぎてどうしようかと思いました。美人受!美人受!!本と真ちゃんってなんかストイックでお似合いでいいですよね!これを書いてる途中、真ちゃんはイギリス純文学が好きだと良いな、という妄想をしました。イギリス純文学ってそんなに読んだことないけど。←

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ゆめのまにまに/大坪×緑間@十色神矢

 緑間という男は、その気位の高さでいろいろと損をしているのだろう。
 本人はそれを自覚しているようで、その上で改めようとは思わないらしい。それは恐らく、そういった自分を貫くことを許されるだけの力があったことと、やはりプライドが高すぎるからなのだ。少しでもいいから周りの空気を読み、合わせてくれれば、緑間はきっと部の中心としてもっと受け入れられたはずだ。だが、緑間の性格上それは不可能なのだろう。キセキの世代としての立ち位置が、またその傾向を強めていた。
 その行動が俺たちを見下しているからではないと気付いたのは試合直前、確信したのは負けてからだった。監督は最初からそのつもりで、高尾はちょっかいを出している過程で気付いたようで、宮地は同族嫌悪で、木村は俺と同じ時。
 緑間は俺たちを責めることをせず、非難、中傷すべて背負って立っていた。
 考えてみれば当たり前だったことだ。緑間はバスケにおける自分の才能を自覚しているし、才能だけに頼らないで努力することも怠っていない。見下す暇があるのなら練習しただろう。くだらない僻みに付き合うような男ではない。
 ただ、腹は立つ。
 才能だけを褒められることに反感を覚えていながら、何も言わないその自尊心に向かっ腹が立つ。努力も知られなくても良いという態度でいるから他の部員は気に食わないのだ。陰口も言われなれているかもしれないが、透かした顔で平然としているから気に障るのだ。こっちは俺と付き合いだして陰口が減ったとき、少しふっとしたのを知っている。そういうところで緑間は損をするのだ。
「おおつぼさん……」
 声につられて視線を下げると、腕の中でまどろんだままの緑間は微笑していた。眼鏡を外した顔はどこか幼くなって、こんな風にあどけなさを残したままの緑間を見れるのもあまりない。意地っ張りな恋人は寝顔が一番穏やかなのだ。
 顔立ちは秀麗といっても過言でないというのに、平時の緑間は高飛車であるが故に表情がきつく、また無愛想になる。不満顔の後輩ほど一緒に練習をやっていて苛立つものはいない。結局ここでも、緑間は損をしているのだ。
 だがそれすらも緑間らしさなのだろう。努力もしない相手に受け入れられようと媚を売るくらいなら、一生孤高でも構わないのだ。アホなのだ。
「……ったくよ」
 今は、頼ってくれるだけマシになったのだから強く文句は言えない。だがしつこく付き合っていくつもりだ。俺は、このように抱きしめてやれる。頑なな子ども一人を抱きしめるだけの腕はある。口説き文句を言えるような性格ではないし、そんな言葉は思いつかない。だから行動ですべて示す。素直でないこの男が納得するまで、何度でもくり返す。
 頭を撫でてやると、気に入らなかったのか眉が寄った。手を離せばまた表情は緩み、眠りの中に沈んでいく。
「……ふん」
 夢にいる俺の方が安心するなど腹立たしいことこの上ないが、それで甘え方を知らないこの恋人が微笑んでくれるというのなら、譲ってやらんこともない。
 どうせ今だけなのだから。






お題はげっちゃんから!
緑間って美人ですよね^^ 身長高くって受にするには面倒なところも大好きです^^

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第3Q!

テーマ:『大坪×緑間』(@十色神矢)
まさかの190cm×195cm、ふたり合わせて4m弱という秀徳デカップル……!神ちゃんイチオシの未開拓CPです^▽^

書く人…お題(@お題をつくった人)

げつ…ピーターパンシンドローム(@魁)
魁…そして私は殺された(@神矢)
神矢…ゆめのまにまに(@げつ)

コンプリートしました!
三者三様の大緑をお楽しみください*

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